大阪府立福祉情報コミュニケーションセンター 福祉情報コミュニケーションセンター(令和2年4月末竣工、6月15日オープン) 所在地 大阪市東成区中道1-3-59 敷地面積2,377.89u 延床面積3,845.17u(本体棟3,829.77u(地上4階、塔屋1階)、駐輪場棟15.40u) 2階に「大阪府立母子父子福祉センター」があり、ひとり親世帯の支援などを実施しています。 建物北側の遊歩道(歩行者用通路) ※自転車は降りて通行 駐車場は4台分確保し、歩行困難な方の駐車を優先しています。 1階エントランスでは、「デジタルサイネージ」でイベント等をインフォメーションしています。 「サーマルカメラ」と「消毒液ディスペンサー」は1階から3階の各フロアに設置しています。 入ってすぐの「総合案内板」(触知図 1階のみ) 必要とする方が使用できるよう車椅子を置いています。 1階エントランスのAED(4階ホワイエにもあります。) 1階エントランスのエレベーター ※エレベーターも含め、フロアごとにドア類の色がちがいます(1階はクリーム色で統一されています)。 エレベーターの前にフロア案内板(触知図)を全フロアに設置しています。 自動販売機に点字表示あり。 床には「点字タイル」、壁には「手すり」が張り巡らされています。(全フロア) 天井には「緊急情報表示設備」、交差点には「カーブミラー」が設置されています。(全フロア) 各室のドアは、遮音室(2階録音室、3階製作室)などを除いては、スライドで開閉するタイプです。 「緊急情報表示設備」は緊急時にデジタル時計部分にメッセージが流れます。 「カーブミラー」は交差点でぶつかったりしないために設置されています。 トイレは全フロアに男性用、女性用、多目的の3種類 大規模な会議室のある4階のみ、多目的トイレが2室あります。 出入口横のピクトサインと室内案内(触知図) 多目的トイレ内部は便器などのレイアウトについて音声ガイドがあります。 オストメイト対応トイレは、1階と4階の多目的トイレにのみ設置されています。 折り畳みシート(画像右下)はすべての多目的トイレに設置されています。 1階 希望教室(視覚障がい児向け通所事業) 希望教室横の幼児用トイレ 1階 訓練室(料理、裁縫など視覚障がい者の日常生活訓練を実施) 廊下の消火器(通行の妨げにならないよう壁に埋め込み 全フロア) 屋内避難階段(北東角、南西角の2箇所)※南東角に屋外避難階段も設置 消防法令により24時間点灯のLEDライトの下には聴覚障がい者用のフラッシュライト 2階エレベーターホール(2階のドア類はエンジ色で統一されています。) 2階点字図書館(書庫) 書架は手動式、点字図書約6,000冊、音声データ約15,000点を収蔵しています。 録音ブース内部(朗読ボランティアなどが使用する部屋) 共振の可能性があるため、金属製什器ではなく木製什器を使用 利用者の安全のため、壁には「緊急通報ボタン」や「確認用の窓」が設置されています。 2階 点字印刷室 点字印刷室の点字製版機 屋外回廊(2階から4階の各フロア)非常時に南東角にある屋外避難階段に避難するための通路で普段は使用していません。 屋外避難階段 3階エレベーターホール(3階のドア類はブルーで統一されています。) 3階には折り畳み収納が可能な歩行困難者用階段避難車を置いています。 3階廊下 「情報ライブラリー」は聴覚障がい者をはじめとする来館者が利用する部屋で、字幕や手話動画付きのDVD 、ビデオ約2,000点と書籍約300冊を収蔵しています。 3階製作室(字幕や手話動画付きのDVDなどを製作するための部屋) 緑色の壁は背景をデジタル処理しやすくするための「クロマキー対応色」に塗装されています。 3階手話言語習得支援室 聴覚障がいのある乳幼児とその保護者を対象とした支援事業「こめっこ」を実施しています。 4階エレベーターホール(4階のドア類はチョコレート色で統一されています。) 4階には給湯室横に車椅子用階段避難車を置いています。 4階ホワイエ(大会議室の北側ホール) セミナーの休憩時などに参加者がくつろぐスペースで、AEDも設置しています。 4階大会議室(最大252名収容、パーティションで2室に分割することも可能)